バイセルの着物買取の休止の件

地方在住の方は、一見すると、訪問買取りが便利なように感じられます。
でも、午前中に訪問を受けるにせよ、午後から訪問を受けるにせよ、丸一日時間を費やします。

例えば、午後2時に、訪問の約束を受けた場合、午前中に出かけて、約束の2時までに戻るのは、かなりタイトです。
ストレスのかかることを、人は無意識に避けようとしますので、結局1日外出を控えます。着物を仕分ける時間も必要
ですから・・

仕事を持つ主婦の方でしたら、せっかくの休日をバイセルのために、一日フルに使うのは、ストレスフルです。

なるほど、確かに、1日拘束されるのは、ちょっと勘弁してほしいですね！
宅配買取なら、自分で梱包して、あとは、宅急便に任せるだけですからね！一日潰すようなことはないですね！

ただし、注意点が2点あります。
第1点目は、買取りがバイセルとの間に成立すると、クーリングオフ制度の適用がないこと！
クーリングオフ制度は、訪問に結びついた制度で、宅配買取や店頭買取には、適用がないからなんです。

第2点目は、買取がバイセルとの間に成立しなかった着物の、返送費用は、ユーザー負担となること！
地方によって費用は異なりますが、枚数と場所によっては、1500円から2000円かかります。
この点は、バイセルに限らず、どの買取サービスも同様の決まりをしているので、業界の慣習です。

そうなんですね！そうすると、着物の保管するスペースを空けて、スッキリしたいとか？そういう場合にはいいですね！

そうです！いわゆる断捨離で、着物を整理したいとかであれば、バイセル宅配買取の場合、値のつかない着物も、引き取ってくれるので、目的に沿います。訪問買取では、バイセルは値のつかない着物は絶対に引き取らないんです。

バイセルの宅配買取を電話やネットで依頼すると、依頼主のご自宅に、宅配キッドが送付されます。
梱包用の段ボールと、所定の用紙がセットになっていて、この用紙に値のつかないものは引き取るという項目に署名するだけでOK！

えーっそうなんですか！意外と簡単にできちゃうんですね！段ボールまで送られてくるのは、自分で手配不要でいいですね！

着物の段ボールへの梱包の仕方を動画で説明しておきますね！

念のため、バイセルにこの他に、値のつかない着物の引き取りの条件を確認したところ、
以下の、返信がありました。

着物以外に、不要なもの（洋服など）を混入させないこと。
送付書類に記載されている所定の送り先が送付先なります。
梱包が完成した時点で、バイセルより送付された宅配キッドに入ったフリーダイアルに連絡してください。

バイセルの宅配買取について、宅配で送って、4日も連絡がなかったという口コミが気になったんですが！

メールと違って、手紙や紙ベースの送付というのは、送る人の手間がかかっているとの認識が無意識に働きます。
宅配の宛名への記入や梱包も、まさに、送る人の手間をかけているわけです。

確かに、そうですね！

手間をかけて送付したのに、連絡もないと、送る人を大切にしていないのかしら！という感情が起きます。

個人間の宅急便のやりとりでも、なにも連絡がないと、そういう感情がわきますね！