着物 買取 相場

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当サイトの管理人の沖田です。

現在の管理人の仕事

現在は、着物の保管や仕立て直しのコンサルタントをしています。
いわゆる着物コンサルタントではありません。
着物コンサルタントとは公益社団法人全日本きものコンサルタント協会が主催する資格です。

 

昔のように、桐ダンスを置くスペースがとれない住宅事情で、着物を保管するには、どういう容器が最適か?とか、
着物の仕立て直しの仕事の相談とか、着物に関する様々なお悩みごとの相談を承っております。

 

着物を処分したくとも、知らないことがたくさんあるので侮れないですよね!
私は、かつて着物の仕立て屋さんで仕事をしておりました。

 

仕立て屋さんでは、着物の仕立てをご依頼するお客様の御愛顧とご相談をいただいておりました。
さらには、そのお客様から着物の買取のご依頼も受けました。

 

着物の仕立て業は、生地が豊富に必要となりますので、着物の買取りも大切な仕事でした。

 

わたしの仕立て屋さんでの着物の買取の仕事や、ネットの様々な買取にまつわる経験をもとに、記事を書かせていただきました。
情報源は、私の仕立て屋さんでの経験です。

 

ネット買取サービスでは、比較的適正な価格で、着物の買取りができるサービスもあります。
ただ残念なことに、古物商の資格とネットを利用した、一部の無店舗リサイクル店などでは、一般の方の着物の相場の無知をいいことに、不当に安い金額で買い取る業者もいます。

 

着物がどれだけ人の手間をかけてつくられているものか?仕立ての仕事をしてると痛いほどよくわかります。
例えば、大島紬などは、1本1本の糸を染めてから、その糸を使って丁寧に織っていく着物です。

 

織ってから、着物全体に色を染める着物と異なり、織るときに、模様をどう出すか?計算しながら作業を行う根気のいる着物です。
だからこそ、鮮やかな色彩と模様がでるのです。

 

着物の相場の不知を利用して、このような着物を純粋に商売の道具として考える業者さんには、憤りを感じてしまいます。
私は、むしろ、売ることよりも、着物を持ち続けて、着てほしいと考える立場です。

 

なぜならば、着物の新品価格は、大島紬のように、100万円を上回るものもあるのに、中古品になったとたんに、数千円から数万円に下がってしまう特殊なリユース品だからです。

 

ただ、戦後の食育によって日本人の体型も着物よりも、洋服に向く形に変化し、着物を残すことにも課題があります。
今までは、着物を仕立てなおすことで、着物を娘さんや、お孫さんに残してあげるお手伝いをしてきました。
でも、仕立て直すにも、やはり費用がかかり、逆に先代の親御さん世代への負担にもなりかねないと感じるようになりました。

 

今ある着物をそのままの状態で、他の方へ使用してもらうのも、着物という文化的資源を循環する上で有益なことです。

 

そこで、着物を売ることに対しても、助言することが、仕立て業に従事していた者の使命であると考え、このサイトを開設しました。

 

 

広告目的の着物買取のサイトが、多い中で、管理人としては、生活者視点でできるだけ、買取サービスでのメリットとデメリットを詳しく発信していきたいです。

 

よろしければ、ご参考にしてください!

 

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根拠となる出典については、インターネット上の記事たると書籍上の記事たるとを問わず、できるだけ引用元を明示して、
記事を書いてます。

 

他のサイトは、外注さんに書いてもらって、編集作業のみ行う管理人が多いです。
文章の責任を誰が負うのか、あいまいにしたサイトが多く、広告手数料を稼ぐことのみを目的としt構成が目立ちます。

 

当サイトも広告は入れてありますが、広告に誘導するため外部のライターさんに、記事を書いてもらうようなことはしていません。

運営者 沖田
サイト名 査定のプロが教える着物の買取りの価格相場3っのコツ 
サイトURL http://xn--toro5h9x3aofehk521i.top/

 

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